いかちゃんの物語

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ずっと眠る

生意気にも過去は、いつまでも美しくいやがる
その時は本当にどうでもいいと思っていたことも、くだらない冗談も、話した内容も、今思い出してみれば本当に素晴らしいものだったかのように思えてくる。

年が明けてぼくはベッドの中でずっと目を瞑っていた。そこで見た夢は、最近はほとんど忘れかけてた過去の夢だった。
なんども同じシーンを再生してもう飽きているはずなのに、また同じシーンを見る。
そして、何度見ても、もう見飽きているはずなのにその光景は美しいままなのだ。涙が出そうになる。

そこには何もないはずなのに、何かを見つけられると思ってなんども飛び込んでいく。馬鹿野郎だ。

思い出というのはいつまで経っても美しい。
けれど、そんなことを思いながら虚しさに包まれるようないまも、あとで思い返せば美しい思い出に変わっているのだと思うと、いまこの瞬間に美しさを見出すように生きようと思う。

もう今年25歳になり、20台も後半に差し掛かろうとしている。自分が自分のために何ができるか考えよう。