曲 空想の都市
初夢 君とね いたんだ空をね 飛んだり 歌ったり
これから どこでも ゆこうよ ふわりと 優しい風吹いた
ぼくらは 宙を舞う あわで たまにね 壊れて しまうよ
うさぎの ぬいぐるみ 抱いて 静かに ベッドで ねむる
ぼくらは金属バットを持って ロールスロイスをぶっこわした
くだらないことばっかの日々も 過ごすのは悪くないさ
目を瞑ればどこにだっていける 明日は宇宙旅行でもしようかな
僕らの夢は無限だから 明日はもう来ないなんていわないで
ずっとさ やわらかい 心で 生きてたい むりなら いいよ
タバコの においの 土曜日 レシートで 折り鶴を折ろうよ
ガラスの 帽子を かぶって 四角い りんごを かじるの
泣くなら 呪いの 木の下で 最後の 願い事 忘れたよ
ぼくらはいつも神様になって 運命線を繋げていたよ
くだらないことばっかの日々も 過ごすのは悪くないさ
目を瞑ればどこにだっていける 明日は時間旅行でもしようかな
幽霊船を見つけようよ ピラミッドにアンテナを立てよう
僕らの夢は無限だから 明日はもう来ないなんていわないで
ああこれで最後さ これで最後だから もう一粒だけそいつをおくれよ
ぼくの宝物ならなんでもあげるよ 空っぽの箱ばかりだけれど
ここから 先にある 空は 誰もさ 知らない 知らない
ゆっくり あるいて いこうよ 少しさ 背伸びを すれば
あの街 灯台 見えてくる